KABUWAKE INC.

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「この店らしさ」はどこから生まれるのか|日々の小さな選択の積み重ねが文化になる話

代表・メンバーブログ高井 律明

こんにちは。株式会社KABUWAKE代表の高井律明です。今日は、「うちの店らしさってなんやろ?」と、ふと考えていたことを書かせてください。ブランディングとか、コンセプト設計とか、そういう難しい話ではありません。もっとシンプルな、日常の話です。

「この店らしさ」は、会議室では生まれない

飲食店のブランディングというと、ロゴを作ったり、コンセプトブックを整えたり、SNSの世界観を統一したり——そういうことをイメージする人が多いと思います。もちろん、それも大事です。でも僕は、本当の意味での「その店らしさ」は、もっと地味なところから育つものだと思っています。

お客様への声かけのトーン。料理の盛り付けのひと手間。スタッフ同士の接し方。クレームが来たときの対応の仕方。そういう毎日の小さな選択の積み重ねが、気づいたころには「あの店の雰囲気」になっている。

「なんとなくあの店が好き」の正体

お客様が「なんとなくあの店が好き」と言うとき、その「なんとなく」の中には、実はたくさんの小さな体験が詰まっています。席に案内されたときの自然な笑顔。料理が来るタイミング。帰り際のひと言。どれか一つが突き抜けているわけじゃないけど、全部が合わさって「あそこに行くと、なんかいい」という感覚になる。

これって、マニュアルだけで作れるものじゃないんです。スタッフ一人ひとりが、お客様のことを本気で考えて動いているから生まれる。そういう文化が店全体に根付いているときに、はじめて「この店らしさ」になる。

らしさは、毎日の選択でしか積み上がらない

じゃあ、その文化をどうやって作るのか。答えは地味です。今日もちゃんとやる、それだけです。

「今日くらいいいか」の積み重ねが雑な文化を作り、「今日もきちんとやろう」の積み重ねが誇れる文化を作る。お店のブランドって、結局そういうものだと思っています。

うちのスタッフには、日々の小さな選択を大切にしてほしい。僕自身も、経営の判断一つひとつを、「これはKABUWAKEらしいか?」という目線で問い直すようにしています。

「らしさ」を守ることが、いちばんのブランディング

派手な施策よりも、毎日の当たり前をちゃんと積み上げること。それがいちばん強い、その店だけのブランドになると、僕は信じています。これからも、うちらしさを一つひとつ丁寧に育てていきます。

株式会社KABUWAKE
代表取締役 高井 律明