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従業員が笑顔で働ける店が、一番強い|飲食経営の本当の楽しさについて

代表・メンバーブログ高井 律明
従業員が笑顔で働ける店が、一番強い|飲食経営の本当の楽しさについて

こんにちは。株式会社KABUWAKE代表の高井律明です。今日は、飲食経営をしていて「これが一番楽しいな」と感じる瞬間について、書いてみたいと思います。売上でも集客でもなく——従業員満足度を上げることが、飲食経営の核心だと、僕は本気で思っています。

飲食経営の楽しさは、数字じゃないところにある

経営者として、売上や利益を追いかけることは当然の仕事です。でも正直に言うと、数字が上がったときより、スタッフが楽しそうに働いている姿を見たときのほうが、ずっと嬉しい。「ああ、この仕事やっててよかったな」と感じるのは、いつもそういう瞬間なんです。

スタッフが生き生きと動いている店は、空気が違います。その空気はお客様にもちゃんと伝わる。結果として、お客様も楽しくなって、また来てくれる。従業員の満足度を上げることが、来店促進にも直結していると、経営を続ける中でひしひしと感じてきました。

「スタッフが笑顔の店」は、なぜお客様に伝わるのか

飲食店に入ったとき、スタッフの表情って、驚くほど敏感に察知するものだと思います。マニュアル通りの笑顔なのか、本当に楽しんで働いているのか——お客様はちゃんと感じ取っています。

逆に言えば、スタッフが職場に不満を抱えていたり、疲弊していたりすると、それもそのまま伝わってしまう。どんなに料理がおいしくても、どんなに内装がきれいでも、空気感が重い店には戻りたいと思わない。飲食店の「雰囲気」って、結局はそこで働く人間が作っているんです。

だから僕は、従業員満足度を上げることが、最もコスパの高い集客施策だと思っています。大げさじゃなく、本当にそう信じている。

では、従業員満足度を上げるとはどういうことか

給料を上げる、休みをきちんと取らせる——もちろんこれは大事です。でも、それだけじゃないと思っています。

僕が一番大切にしているのは、「ここで働いたことが、この先の人生の力になる」と感じてもらえる職場にすることです。仕事を通して成長できる、先輩や上司から愛のある指導を受けられる、仲間と何かを成し遂げる経験ができる。そういう環境が整っていると、スタッフは自然とイキイキ働くようになります。

以前、韓国からの留学生スタッフが最終出勤日に「韓国からお母さんと食べに来ます」と言ってくれたことがありました。あの言葉が、僕にとっての答えだった気がしています。料理の味じゃなく、そこで働いた経験ごと、お店を好きになってくれていた。これ以上の嬉しいことはないです。

従業員満足度と飲食経営の楽しさは、完全に連動している

スタッフが成長すると、店が強くなります。店が強くなると、お客様が喜んでくれます。お客様が喜んでくれると、スタッフがもっとやりがいを感じます。このサイクルが回り始めたとき、飲食経営は本当に楽しくなる。

逆に、このサイクルが止まっているとき——スタッフが疲弊して、お客様への笑顔が消えて、売上が落ちて、また現場が荒れる——これが、飲食店がしんどくなっていく典型的なパターンだと思っています。

だから僕は、経営の最優先事項として、従業員満足度を上げることを置いています。スタッフが楽しく働ける環境を整えることが、結局は一番の近道だと信じているからです。

KABUWAKEが「人に焦点を当てた経営」にこだわる理由

当社のVISIONは、「飲食業を、働きたい職業の中心にする」です。飲食店で働くことが、誇れることになってほしい。そのために、待遇を上げて、教育に投資して、スタッフ一人ひとりが輝ける場所を作っていくことを、会社の根幹に据えています。

これは理想論じゃなくて、ビジネスとしての戦略でもあります。従業員満足度が高い店は、離職率が下がります。採用コストが減ります。サービスの質が安定します。常連のお客様が増えます。すべてがつながっているんです。

飲食経営の楽しさって、突き詰めると「人と関わること」だと思っています。スタッフの成長を間近で見られること。一緒に働く仲間が、だんだんとカッコよくなっていくこと。そして、その仲間たちが作り出す空気の中に、お客様が笑顔で来てくれること。

数字は、その結果についてくるものだと思っています。

あなたのお越しを、楽しみに待っています

KABUWAKEの店舗では、こういう想いを持って育ったスタッフたちが、毎日お客様をお迎えしています。料理の味はもちろん、そこで働く人間の空気感も、ぜひ感じに来てもらえたら嬉しいです。

「なんかあの店、雰囲気いいな」と思ってもらえたなら、それは間違いなく、スタッフたちが作り出しているものです。そういう店を、これからも作り続けていきます。

株式会社KABUWAKE
代表取締役 高井 律明