こんにちは。株式会社KABUWAKE代表の高井律明です。今日は、僕がスタッフに繰り返し伝えていることについて、書いておきたいと思います。それが、「競合店を研究するな」という話です。
ブランディングの本質は「よそ見をしないこと」だと思っている
飲食業界にいると、「あの店がこういうメニューを出した」「あのお店がSNSでバズっている」という情報が、嫌でも耳に入ってきます。スタッフが「社長、あのお店こんなことやってますよ」と教えてくれることもあります。
そのたびに、僕はこう答えます。
「うちはうちでいこう。よそは関係ない。」
これは、情報収集を否定しているわけじゃありません。「軸を他人に置くな」ということを言いたいんです。
「競合に勝ちたい」から動き始めると、必ずブレる
競合店を見て「あそこに勝ちたい」と動き始めると、何が起きるか。メニューが似てくる。サービスが似てくる。SNSの雰囲気まで似てくる。気づいたら、どこのお店でもない、ぼんやりしたお店になっていく。これが一番怖い。
お客様は、「このお店じゃないといけない」という理由があるから来てくれます。その理由を作るのが、ブランディングです。競合を見て動いている限り、その理由は永遠に作れません。
じゃあ、何を見るのか。答えは「お客様と自分たち」だけ
僕がスタッフに「見ろ」と言うのは、ふたつだけです。
- 目の前のお客様が、何を求めているか。
- 自分たちが、何を大切にしたいか。
このふたつをずっと磨いていけば、自然と「うちにしかない何か」が育っていきます。それが、指名される理由になる。それが、ブランドというものだと思っています。
軸を決めると、判断がシンプルになる
自分たちの軸が決まると、何かを判断するときに迷わなくなります。「これはうちらしいか?」という問いに答えるだけでいい。よそと比べて優れているかどうかじゃなくて、自分たちの哲学に沿っているかどうかだけを考えればいい。
これが、経営をしていて一番ラクになった瞬間でした。
競合を見ない会社が、一番強い
最終的に、ブランディングは「自分たちが何者か」を決め続けることだと思っています。よそが何をしていようが関係ない。自分たちの軸で、自分たちのお客様に向き合い続ける。それだけです。
これからも、KABUWAKEはよそ見をしないで進んでいきます。
株式会社KABUWAKE
代表取締役 高井 律明