こんにちは。「自然とお肉 green」店長です。うちは料理のプロが始めた店じゃないし、農家と深いつながりがあったわけでもない。それでも今、食材にこだわった店をやっています。今日は、そこに至るまでのことを正直に話させてください。
最初は「なんとなくいいもの」を選んでいた
開店当初、食材選びの基準なんてちゃんとありませんでした。「国産だから安心」「有名な産地だから間違いない」——そういう、なんとなくの安心感で選んでいた時期があります。でも、それって自分の言葉で語れる理由じゃないな、とどこかで引っかかっていました。お客さんに「この肉はどんな肉ですか?」と聞かれたとき、胸を張って答えられない自分がいたんです。
食べて、調べて、また食べて
だから、とにかく食べるようにしました。いろんな産地の肉を取り寄せて、食べ比べる。育て方や餌の話を調べる。実際に生産者の話を聞けるときは聞く。料理人としての感覚じゃなくて、「食べる人」として正直に向き合う、そういう作業を繰り返しました。農家でも料理人でもないからこそ、余計なプライドなしに「おいしいかどうか」だけで判断できた、とも思っています。
green の食材選びの軸は、「自分が食べたいか」
今のうちの基準はシンプルです。自分が純粋に食べたいと思えるか。それだけです。ブランドより、認証より、まずその一点。炭火で焼いたときに旨みがちゃんと出るか、土鍋ごはんと合わせたときに引き立つか。実際に調理して確かめてから仕入れを決めています。その積み重ねが、今のメニューになっています。
語れる食材が、店の個性になる
自分の言葉で語れる食材だけを使うようになってから、お客さんとの会話が変わりました。「この鶏、なんか違うな」と気づいてくれる人が増えたし、食材の話をすると興味を持って聞いてくれる。料理人でも農家でもない自分たちが選んだ食材に、ちゃんと意味が宿ってきた気がしています。
緑に囲まれた空間で、炭火と土鍋ごはんと一緒に、その食材の味をぜひ確かめにきてください。
店舗情報
自然とお肉 green
最新のメニューや、緑あふれる店内の様子はInstagramでご紹介しています。